MBCドラマ『新米史官』は、人気女優のシン・セギョンさんとアイドルグループASTROのチャ・ウヌさんが主演のラブロマンス時代劇です。
人気アイドルのチャ・ウヌさんが時代劇初挑戦ということで大きな話題となりました。
今回は、『新米史官』のあらすじとネタバレ含む感想・おすすめシーンをご紹介していきます。
新米史官ク・ヘリョンのあらすじ
本が大好きなク・ヘリョン(シン・セギョン)は、26歳になっても独身で兄から婚姻を急かされていた。しかし、結婚をして家庭に収まる気のないヘリョンは、西洋の天文書で星座観察をしたり、外国語を学んだりと自由気ままに過ごしていた。
一方、トウォン大君イ・リム(チャ・ウヌ)は、王から幽閉を命じられ孤独な宮中生活を送っており、「梅花(メファ)」という名前で極秘に執筆活動をすることが唯一の楽しみだった。
そんなある日、トウォン大君は執筆した小説の評判を確かめたいと、宮中を抜け出し身分を隠して町を散策することに。立ち寄った貸本屋で「梅花(メファ)」の小説を読むヘリョンを見かける。
嬉しくなったトウォン大君は小説の感想を聞こうとするが、恋愛小説が苦手なヘリョンに「文才がなさ過ぎる。作者に断筆を進めたい。」と酷評され、さらに礼儀作法まで説き伏せられてしまう。
その後、朝廷から発布された“宮廷のすべてを記録する”「女性史官」の募集を見かけたヘリョンは、婚姻に縛られない自分の人生を歩みたいと思い「史官」を目指すことに。
試験に合格したヘリョンは、宮中でトウォン大君と再会するが…。最悪の出会いだった二人の恋の行方はー?
新米史官ク・ヘリョンのネタバレ含む感想
まず言いたいのは、主演のシン・セギョンさんとチャ・ウヌさんのお顔が美しすぎる…!お二人のシーンは画面美がすごくて、まさに“眼福”でした。
ドラマ『六龍が飛ぶ』でシン・セギョンさんを知ったのですが、“芯の通ったまっすぐな役柄”がとっても似合う女優さんです。
透明感のある雰囲気と強い眼差しが、主人公のヘリョンにぴったりで、とっても魅力的でした。
そんなシン・セギョンさんの相手役は人気グループASTROのチャ・ウヌさんですが、「顔の天才」という異名があることは有名ですよね。
整った顔立ちと抜群のスタイルに見とれてしまいました。時代劇ならではの韓服姿もとてもお似合いでした。
チャ・ウヌさん演じるトウォン大君は“恋愛経験ゼロ”の役なんですが、ヘリョンの一つ一つの行動に落ち込んだり幸せになったりする姿が可愛らしかったです。
トウォン大君の優しい話し方と笑顔にやられた人は私だけじゃないはず…(笑)ファンの方たちはいつもこんな思いをしてるんですね。本当にかっこよかったです!
そんな美しいお二人のラブロマンスは、とってもステキでした。
ドラマを見ている時は「かわいすぎる!かっこいい…。」とずっと呟いていた気がします(笑)
韓ドラの時代劇と言えば、主人公の壮絶な運命やむごい展開につらくなったり、長編作品だったりと必死に見ることが多かったのですが、『新米史官』は本当に悪い役が、家臣の言いなりの無能な王と左議政ぐらいですし、残忍なシーンもほとんどなく、最後まで重くならずにサクッと見ることができます。
『新米史官』は、今まで見た時代劇の中で一番あっさりと見ることができました。
『新米史官 ク・ヘリョン 』は全21話で、ストーリー自体も明るくコメディ要素もあるので、時代劇を軽く見たいという方におすすめの作品です!
でも、やっぱりこのドラマの一番の見どころは主演のお二人の美しさですね(笑)
新米史官ク・ヘリョンのネタバレ含むおすすめシーン
『新米史官』のおすすめシーンを3つご紹介します。
新米史官ク・ヘリョンのおすすめシーン1/ヘリョンとトウォン大君の最悪の出会い
ヘリョンとトウォン大君は貸本屋で出会います。
身分を隠したトウォン大君が「梅花(メファ)」の小説を読むヘリョンを見かけ、ファンだと思い話しかけます。
しかしヘリョンは、不躾に話しかけてきたトウォン大君に礼儀がなっていないと説き、小説についても「つまらなかった。作者に断筆を進めたい。こんな作品のために使われた紙・筆・墨の無駄遣い。」と筆者の前で正直すぎる感想を言ってしまいます。
ヘリョンの悪気のないはっきりとした言い分と、まさかの答えに啞然とするトウォン大君の表情が面白いので注目してみてください。
新米史官ク・ヘリョンのおすすめシーン2/年下男子トウォン大君に積極的に迫られ…♡
トウォン大君が休暇で家にいたヘリョンを訪ねるシーンがあります。
突然の訪問で驚きつつも、嬉しくなったヘリョンは自分の部屋まで案内します。
恋愛経験ゼロのトウォン大君は、愛情表現の仕方が分からず、いつも年上のヘリョンにリードされていました。しかし、この時のトウォン大君はヘリョンが戸惑うほど積極的で、見ていてキュンキュンするシーンでした!
新米史官ク・ヘリョンのおすすめシーン3/芸文館の史官たちが王の暴政に反発!
王は史官にすべての言動を記録されることを嫌がり、「史冊(サチェク)」といわれる王や官僚の言動を記録した本を開示するように“王命”を出します。
しかし史官たちが書いた「史冊(サチェク)」はありのままの史実を後世に残すもので絶対に開示されることはなく、王も例外ではありません。
芸文館の史官たちは暴政に反発し、“王命”に逆らいストライキを起こします。いつもはいがみ合っている史官たちが、自分たちのプライドをかけ団結して王に対抗する場面はワクワクしました。
新米史官ク・ヘリョンのあらすじとネタバレ含む感想・見どころは?まとめ
今回は、『新米史官』のあらすじとネタバレ含む感想・おすすめシーンをご紹介しました。
韓ドラ時代劇ですが、キュンっとするシーンやクスッと笑える場面も多くとても見やすかったです。
何と言っても、シン・セギョンさんとチャ・ウヌさんの美しいラブロマンスが魅力的でした。