ユ・アインさんを知っていますか?
15㎏も増量して挑んだ 『音もなく』 は韓国で10月に上映され、セリフがない役を演じ注目を浴びています。
たくさんの映画やドラマに出演しているユ・アインさんってどんな人なのでしょうか。
そして、韓国で人気爆発し日本でも話題となった時代劇『トキメキ☆成均館スキャンダル』って、どんなドラマなのでしょう。
今回はユ・アインさんのプロフィール(ドラマ情報や兵役情報)とドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』について、紹介していきます。
ユ・アインのプロフィール
- 名 前: ユ・アイン Yu A In 유아인
- 本 名:オム・ホンシク Uhm Hong-sik
- 生年月日: 1986年 10月 6日
- 出 身:韓国 大邱広域市
- 身 長:179㎝
- 体 重:60kg
- 血液型:A型
- 学 歴: 建国大学演劇映画科
- 趣 味:ピアノ、映画・音楽鑑賞
- 特 技:スノーボード、水泳
- 所属:UAA(United Artists Agency)
15kg増量した『音もなく』の一コマです。増量しただけあって、ガタイが良いですね。
ユ・アインの芸能界デビューのきっかけは?
高校1年生の頃に校門前でスカウトされたのが芸能界デビューのきっかけです。
スカウトを機に高校を中退し役者の道に進みましたが、その後大学にも進学されました。
2003年にドラマ『四捨五入』でデビューし一躍注目を浴びます。
2006年『俺たちに明日はない』で映画初出演をし
- 第3回平沢ピアソン映画祭新人賞
- 第8回釜山映画評論家協会 新人男優賞
を受賞しました。 ここからたくさんの賞を受賞していく俳優さんになっていき、2010年に出演した『トキメキ☆成均館スキャンダル』では日本での人気を確実なものにしました。
ユ・アイン出演ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』 とは?
トキメキ☆成均館スキャンダルとは、チョン・ウングォルさんのベストセラー小説『成均館儒生たちの日々』を実写ドラマ化したもので、2010年に韓国で放送され国民的支持を集め大ヒットした“新感覚時代劇ドラマ”です。
トキメキ☆成均館スキャンダルあらすじ
男装して科挙試験の代筆でお金を稼ぎ、母と弟の面倒を見ようとするキム・ユニ(パク・ミニョン)は依頼人と間違えイ・ソンジュン(ユチョン)に声をかけてしまい、不正をしていることをバラされそうになる。しかしソンジュンはユニの聡明さに気付き、科挙試験をうけさせる。後々、代理試験だと告白しますがソンジュンが「聡明なユニの頭を使わないのはこの国の損失だ」と正祖に言い難を逃れます。そして何故かユニも成均館に入学することになり、男装して生活をはじめます。ユニとソンジュンは嫌い合っていたものの、様々の試練を乗り越えるにつれてお互いに惹かれ合っていきます。
イケメンエリートたちが繰り広げる青春ストーリーで4人の男女が夢と友情、恋を通して成長していく姿が描かれています。
ユ・アインの役柄
キャストが発表された際に原作ファンからは、ユ・アインさんはキャスティングミスだと批判的な声が多かったようです。
そんなユ・アインさんが演じたのは主人公に想いを寄せるムン・ジェシン(コロ先輩)です。
ムン・ジェシンは態度・言動・服装・成績全てにおいて不良とされていて【暴れ馬=コロ】というニックネームがつけられています。感じたままに話し、思いついたままに行動する純粋な人間ですが、考えるよりも先に手が出てしまう統制不可能な人です。
ユ・アインの見どころ
不良なのにとっても優しいところに注目して見てほしいです。
キム・ユニが男装している女だと途中で気付いてしまうのですが周囲にバラすことはせず、女だとバレそうな時にさりげなくフォローしてあげるんです!
そして、お姫様扱いがスマートすぎてカッコイイ!
ムン・ジェシンは暴れ馬と呼ばれていますが、実はもの凄く優しい人なのです。
不良と呼ばれながらもとても優しいギャップに胸キュンです。
始めはキャスティングミスと批判されていましたが、放送後は【コロ病】と流行語が出来るほどムン・ジェシン役がハマってユ・アインさんも喜んでいるでしょうね(^^)
ユ・アインさんはコロを演じるにあたり、「コロは複合的な人物です。多彩な面を持っています。近寄りがたくもあり小心でもあり…内面の多様性が外見にも現れるので、さらに魅力的でした。コロを通して俳優として自分自身も認められたい。」と話していました。
ちなみにこの作品でKBS演技大賞 ベストカップル賞を受賞しました。
なんと、そのカップルのお相手はソンジュンギさん演じるヨンハなんです!
前代未聞の男同士のカップル賞ということで、やはり韓国中がムン・ジェシン(とヨンハ)に胸キュンしたことは間違いないと言えますね。
ドラマの内容は、上の記事にも詳しくまとめているので是非チェックしてみてください。
ユ・アインのドラマ・映画出演情報
2010年に『トキメキ☆成均館スキャンダル』に出演し、視聴者の心をわしづかみにした後も、沢山の作品に出演し話題になっています。
2013年『チャン・オクチョン(ドラマ)』
2013年に放送された「チャン・オクチョン」ではキム・テヒさんと共演され、第19代王粛宗を好演されました。
実在したと言われているチャン・オクチョンの生涯を描く中で、切ない関係性を描くことになります。この作品で、ユ・アインさんはキム・テヒさんの6歳下でしたが、それを感じさせない王を演じることが出来ました。
2014年『優しい嘘(映画)』『密会(ドラマ)』
この映画とドラマ、二作品ともキム・ヒエさんとの共演でした。
特に『密会』は、日本の黒木瞳さんと岡田准一さんが出演された『東京タワー』のドラマ化だったので、キム・ヒエさんとユ・アインさんが恋人同士という役どころでとても話題になりました。
2015年映画『ベテラン』
韓国歴代5位を記録する観客動員数となったこの映画で、ユ・アインさんは御曹司役を演じます。
映画なのでドラマよりも短い時間でサクッと見れますが、その分とても勢いがあり面白いですよ!
2015年ドラマ『六龍が飛ぶ』
実話をもとにしたドラマで、高麗を倒し理想国家を立てるため立ち上がった六人の英雄(六龍)の物語です。
アクションありでスピード感もあり、お別れのシーンも多いため切なく号泣するシーンもあり、とても深いドラマです。
このドラマでユ・アインさんは百想芸術大賞・最優秀演技男優賞を受賞されました。
2017年ドラマ『シカゴ・タイプライター』
朝鮮独立運動の時代と現代の二つの時代でのファンタジーラブストーリーです。
ユ・アインさんは年代を超えた2役をされています。
今までの作品とまた違った雰囲気ですね。
ユ・アインの兵役は?
ユ・アインさんの兵役は、2017年時点で免除となっています。
というのも、2013年に映画「カンチョリ」の撮影中に右肩筋肉が破裂する大けがを負い、その後2014年の「ベテラン」でもその部分を悪化させ「負傷部位の経過観察が必要」との所見と共に兵役等級の保留判定を受けていたそうです。
その後身体検査を受け、最終的に兵役免除判定に至ったようです。
ユ・アインさんの所属事務所UAAはこのように発表しました。
俳優ユ・アインは既存の疾患により2017年6月27日、兵務庁より“現役要員活動不可”、兵役免除判定を受けました。これに所属事務所は俳優の健康問題を最優先とし、治療を積極的に支援しながら慎重な経過観察と細心の管理に努めます。
ユ・アインさんは一般兵士として入隊する意思を明らかにしていたようなので、兵役免除の判定をうけて周りが騒がしくなることは不本意でしょうね。
ユ・アインのプロフィール!人気の時代劇/ドラマは?兵役についてもまとめ
今回はユ・アインさんのプロフィールと、日本でも大ヒットした『トキメキ☆成均館スキャンダル』について紹介しました。
キャラの濃い“花の4人衆”は最初に見た時、『花より団子』の“F4”をなんだか連想しました(笑)
『トキメキ☆成均館スキャンダル』はNetflixなどで見ることが可能ですので是非、見てみてください。
あなたも一緒にコロ病に感染してみませんか(^^)?
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