2018年に放送された『無法弁護士』は、イ・ジュンギさんとソ・イェジさんが出演された法廷アクションドラマです。
題名からして法廷ドラマだろうなと想像はつきますが、実はアクションやラブラインもある見どころ沢山のドラマです。
そんな『無法弁護士』のあらすじ、ネタバレ含む感想をご紹介します。
無法弁護士のあらすじ
幼い頃、弁護士だった母親を目の前で殺され、母方の伯父で組織暴力団のボス、デウンに育てられたポン・サンピル(イ・ジュンギ)。一方で、自分のハーモニカを買いに行くと言ったまま母親が失踪したハ・ジェイ(ソ・イェジ)。
二人は弁護士となり出会うことなく生活していたが、ポン・サンピルの元へ1冊の手帳が送られてきたことで、18年前の母親殺害事件の真犯人を追い詰める決心をする。
それは同時に失踪したハ・ジェイの母親にも関係することで・・・。
追い詰めたい相手は分かっているのに、その相手に法で勝つことはできるのか?
無法弁護士のネタバレ含む感想
法廷ものなので、堅苦しくて観にくいかな?と思っていましたが、分かりやすく進むので気づいたら2話、3話と進んでいき、あっという間に見終わりました。
テンポのいいドラマだと思います。
誰がポン・サンピルのお母さんを殺させたのか?という最大の謎については割と早い段階で分かります。
それはチャ・ムンスクという裁判官になるのですが、なにしろ「裁判官」という、無条件に信頼の厚いその人に対してどのように罪を認めさせるかが焦点になってきます。
その中でじりじりと攻寄るポン・サンピルの頭脳戦に注目です。
無法弁護士の見どころ①イ・ジュンギのアクション
叔父さんが暴力団のため、自分自身もやんちゃをしてきたポン・サンピルですので、弁護士になってからもその腕は健在です。
敵と対峙する時はアクションがあり、イ・ジュンギさんのスピード感が凄いです。
無法弁護士の見どころ②何があってもハ・ジェイを守るポン・サンピル
ハ・ジェイの母親に命を助けてもらったポン・サンピルですので、その恩返しも兼ねてハ・ジェイをずっと見守ってきました。
そのハ・ジェイと行動を共にするようになった頃、ハ・ジェイが人質に取られてしまいます。
首元に向けられたナイフを素手で握り、犯人に詰め寄るポン・サンピル。
必ずハ・ジェイを守る!という思いがひしひしと伝わってきました。
それにしても、韓ドラはナイフを素手で持って守ることが多いですよね。
『サイコだけど大丈夫』のガンテもそうだし、『雲が描いた月明かり』のキム・ユンソンも・・・。
無法弁護士の見どころ③権力には屈しないチョン検事
このドラマを見てると、チャ・ムンスクが権力をかざして沢山の人が言いなりになります。
ただ、弁護士になる前のポン・サンピルを刑務所に送り込んだチョン検事だけは、「誰も信用しない、信用するのは自分だけだ」と言い、権力に屈しません。
もちろんサンピルのことも信用しないのですが、チャ・ムンスクのことも恐れずに立件していく検事の正義感にあっぱれと言いたくなります。
そしてこのチャン検事、刑務所のルールブックではカイスト役だったパク・ホサンさん。
どちらの役もきちんとこなしていて、素晴らしいです。
無法弁護士のあらすじとネタバレ含む感想まとめ
今回は、イ・ジュンギさんとソ・イェジさん出演の無法弁護士について、そのあらすじとネタバレ含む感想をご紹介しました。
思った以上にサクサク観ることが出来るドラマなので、見ようかどうしようかと迷ってる方は一度2話くらいまで見てもらえると面白さが分かると思います。
また、出演の二人が美男美女なので、見ていて飽きません。
是非、見てみてくださいね!