100日の郎君様の最終話(結末)ネタバレあらすじ/感想/見どころ

韓国ドラマ

「100日の郎君様」は、人気アイドルグループEXOのディオ(ド・ギョンス)が記憶をなくした世子を演じ、また、子役から活躍しているナム・ジヒョンが身分を隠して過ごしているヒロインを演じた、胸キュン必須の時代劇ラブストーリーです。

そんな「100日の郎君様」の最終話は?結末はどうなったの?と、気になりますよね。

今回は「100日の郎君様」の、最終話のネタバレ(あらすじ)と、感想・個人的な見どころをご紹介します。

スポンサーリンク

100日の郎君様の最終話(結末)ネタバレあらすじ

100日の郎君様 DVD-BOX 1 [ ド・ギョンス ]

ユル(世子。ド・ギョンス)に向かい、ホンシム(ナム・ジヒョン)の命は私が握っているという左議政(チョ・ソンハ)。彼女の命が惜しければ、これまでの日記(記憶を戻す鍵を握っていると思われる)を処分し、秘密も忘れることだとユルを脅す左議政。

(左議政の娘でありユルの妻である世子婿(ハン・ソヒ)は、なんと世子ではない人物の子をお腹に宿していた)

また、明との関係が悪くなっているため、戦場へ世子を行かせるよう画策する左議政。

だが、戦場へ向かうと世子が危険な目にあうため行くことは許したくない王(チョ・ハンチョル)。

左議政が行ったからどうにかするだろうと考えている王に対し、戦を初めたのは左議政だから、戦をやめるつもりはないだろうと言うユル。

だからこそ戦場には行かせられないと世子を止める王。

左議政が世子を殺そうとする理由がわからないし、世子がそれを傍観している理由も分からないから自分に教えてくれとユルに言う王。

(世子婿のお腹にいる子は世子の子ではないということを王に言ってしまうと世子婿は処刑されてしまうため王には言えない世子)

【100日の郎君様】【ド・ギョンス(EXO)】韓国ドラマ/100日の郎君様/100 Days of Husband/PhotoEssay/フォットエッセイ/EXO【楽天海外直送】

左議政の望み通り戦場へ向かい、周りに止められながらも、「戦に来たと思われてはならない」と考え一人で戦場に行く世子。

村では沢山の人が死んでおり、まだ息の根が耐えていない一人に駆け寄ると、その世子の周りに左議政の手下が取り囲む。

切り合いになる世子と手下。

そこにチョン・ジェユン(キム・ソノ)が助けに入り難を逃れた。

味方の陣地に入った世子は、戦に使われたという相手の弓先を見て、やはり戦は左議政が仕向けたものだと確信する。

左議政が差し出したと思われる書面には、人質とホンシムがいるから世子に一人で来いと記してあった。

きっと嘘だろうから一人では行かないでと言うチョン・ジェユンに、自分は行くと言う世子。

村に行くと、ホンシムのような女性が倒れていた。

そこに駆け寄るユル。そんなユルに近づく左議政。

ユルを取り囲む刺客たち。そんな刺客を屋根の上からユルの見方が弓矢で攻撃する。

左議政を捉えろと命令するユルに向かっていく左議政。

一対一で剣を交え、腕を負傷した左議政。それでもユルへと向かおうとする左議政に弓矢が射られる。

世子に書面を渡し、息絶える左議政。その書面は、以前に白い紙に王の印を押した、いわば「なんでも叶う紙」。

一方、村でホンシムを見つけたユル。

ユルはホンシムへ「今日からは両班の身分を取り戻し、ユン・イソとして、結婚前に戻って生活していい」と言う世子。

生前にイソは兄から「世子婿のお腹にいる子は、世子の子ではなく自分の子供だ」と聞いており、自分は愛する人と子供を守りたいと聞かされていた。

兄が、世子が記憶が戻る前に世子を殺そうとしていたことを知り、自分は世子に対して罪を犯したため何もしないでと断るイソ。

自分の兄が世子を殺そうとしていた、その事実を知っだけで大罪であると悟ったイソはユルから離れようとする。

しかしユルは「どんな過去があっても自分のそばに居たいと、愛していると言ってくれないのか。それだけを聞きたいのに」と言うユルに、無言で立ち去るイソ。

ド・ギョンス登場韓流ぴあ 電子版 2019年3月号【電子書籍】

一方、左議政が生前に白紙に王の印を押していた紙があったが、左議政がそれに書いたこととは「私、左議政が犯した罪は自分で償わせる。その子どもたちに父の罪を被せてはならない。王命である」ということであった。

一方、ムヨンを目の前で殺されて憔悴しきっている世子婿に「生きよ」という世子。

「そなたではなく、お腹の子を殺せない。私が愛している人のお兄さんの子だから」と告げる。

左議政が死に、世子婿の身が危ないと感じたソウォン(王の再婚相手の連れ子/チ・ミンヒョク)は、世子婿を連れ出し逃げようとする。

そこに王が現れる。王は「そなたの罪は知っている」と迫る・・・

1年後、村人たちは変わらずの日々を送っていた。

ホンシムは両班であるユン・イソに戻ったが、相変わらず困った人を助けるような仕事をしていた。

明るく振る舞いつつも、時間があるとユルを思い出し寂しく思っていた。

一方、ユルは大臣たちから「摂政を初めて半年経ったが、最近は雨がふらないから結婚でもしてほしい」と迫られる。

みな、世子の結婚を気にしていた。

「時間を下さい。私も同じく待っているのです」と王に伝える世子。

王は苛立ちを隠せない様子でチョン・ジェユンに相談する。するとチョン・ジェユンは「いい考えがある」と言う。

突然、王が体調が悪いため譲位すると言い出し、その前に世子の結婚を見てからと言い出す。

そして国民に結婚令を出す。

王はユルに「自分は人からどう思われるかをずっと気にして過ごしていた。だが、ユルには評判に流されず自分の人生を生きてほしい。人がどう思うかよりも本当に欲しい物を大事に」と伝える。

チョン・ジェユンは、結婚令が出たため、愛する人を迎えに行くため3日の休みをくださいと世子へ便りを書いてホンシムの元へ急ぐ。

内官からも「このまま横取りされるなんて・・・」と嘆かれるユル。

みんなでなんとかイソを迎えに行くように画策していた。

一方ソウォンは、子供を産んでひっそりと暮らす世子婿を訪ねていた。

その世子婿はムヨンとの思い出を思い出していた。

「洪水でたんぽぽが水に沈みそうになった。小さなたんぽぽは祈った。どうか助けて、と。すると急に風が吹き、たんぽぽの綿毛は空を飛び日の当たる丘に落ちた。数日後に芽が出てやがて新しい花が咲いた。風にのって行けば私達が花を咲かせる場所にたどり着く。」ムヨンが生前に世子婿に送った言葉。

世子婿は生まれた子供に「ソクハ」と名付けた。それはムヨンの本名だった。

「忘れ去られる人の名前をずっと覚えていたい」という思いだった。

ホンシムのもとへついたチョンは、ホンシムと結婚したいことを告げる。

丁度役場でお見合いをするから来い、と2人はボグン(イ・ジュニョク)に連れ出される。そのお見合いの場にユルが到着。

自分も独り身だから、お見合いに交わると言い出す。

だが、ホンシムが選んだのはチョンだった。

それでも諦めず、自分に求婚するユルに対しイソは、私がそばにいると世子が不幸になります。私の過去や存在が足かせになると求婚を断る。

「一緒に居ないなら不幸だ」と言うユルに

「一緒に居ても笑えないなら愛とは言えない。兄と私が世子様を傷つけたことはずっと残る。あなたには夫よりも優れた王になってほしい」と伝えるイソ。

分かったから最後に探しものを探してほしいと頼むユル。

「赤い布で包まれた書物を探してほしい」とイソに頼む。

ホンシムはそれを見つけ、読んでみると、それはイソと別れつらい日々を送ったユルの辛い思いを記した日記だった。

「2つの生き方がある。奇跡などないと思う生き方と、全てが奇跡だと信じる生き方。今思えば、そなたと過ごした100日間は全てが奇跡だった」

イソの家についたユルはイソに会う。

「もう寂しい日記は書かないで下さい」というイソに「今日書く日記は決めてある。ずっと思い続けた人に求婚した。彼女は笑ってうなずいた。私達はこの先の一生を一緒に過ごしていく。何があろうと」

ホンシムとユルは笑って優しくキスをした。

スポンサーリンク

100日の郎君様のネタバレ含む感想

時代劇なのですが、とっつきにくい点がなく、とても面白く見終わることが出来ました。

現代に生きている私たちが時代劇を観るときに、その時代背景や世の中の様子を想像するのは難しいことですが、このドラマはまさにそれぞれの身分に応じた見方ができるのが面白かったです。

ドラマが始まってしばらくは宮中の出来事が続くので、服装も華やかで建物も立派なものです。見ていて惚れ惚れするほどきらびやかな世界を、皇族・両班の目線で観ることが出来ます。

一方、ホンシムの生活を描いている場面では、村人目線での生活を中心に観ることが出来ます。一般的な村人がどんな仕事をし、どんな食事をしているのか。

また、身分の高い官僚からの無理難題な要求も、村人たちは黙ってのまなければならない。そんな不条理さなどが描かれています。

その中でも主人公のホンシムは、その不条理さに自分の信念を曲げずに真っ向に立ち向かっていきます。

その姿がかっこいいです。

そして私が目を見張ったのは服の色です。

庶民の服は、質素で色の薄いくすんだ色の服しか着れず、両班になると原色のピンクや水色を着ることが出来、また素材も絹をまとうことが出来ます。

身分の差を表しているかのような服の色です

結局はお金の話になるのですが(庶民には高くて絹は買えない)、身分に応じて服まで差がついていたということをまざまざと観ることが出来ました。

また、世子が身分が違う人と接触していると、それさえも世子の身分を危うくしてしまうということから、ホンシムはウォンドゥクが誰か判明した後はなかなか会うことが出来ません。

昔は身分一つで弱みになる時代だったのですね。

そこも現代に生きている私からすると見ていて歯がゆい部分でした。

スポンサーリンク

100日の郎君様のネタバレ含む見どころ①ウォンドクの華麗な太刀さばき

竹林にいたウォンドクとホンシムが何者かに襲われます。

そんな時、普通の生活上では全く役立たずのウォンドクが、いきなり襲ってきた相手の殺陣に果敢に対抗します。

それは、とても一般庶民が太刀打ちできる状況ではなく、それ相応の訓練を受けた人ではないと出来ない技でした。

また、闘いが終わるとその相手を追って馬に乗って去っていってしまいます。

華麗な太刀さばきと、さっそうと馬に乗って去っていく姿。

その状況から、ホンシムはウォンドクが只者ではないと悟ります。

今まで何も出来なくて情けないウォンドゥクが、いきなりカッコよく動くシーンにとてもキュンキュンしますよ!

スポンサーリンク

100日の郎君様のネタバレ含む見どころ②ウォンドクが村人として生きていく覚悟をする

記憶が戻ってきたウォンドゥク(ユル)は、記憶をなくす前の自分ではなく、今の「ウォンドゥク」として生きていこうとします。

なぜなら、昔の自分に戻ると、もうホンシムと居られなくなることが薄々と分かって来たからです。

ホンシムとずっと一緒に暮らすために、それまでの自分を捨て、ホンシムと一緒に未来を進むことを決めホンシムにプロポーズをするのです。

そのシーンが、2人の気持ちが痛いほど感じられ、とても感動するシーンです。

スポンサーリンク

100日の郎君様のネタバレ含む見どころ③ホンシム兄ムヨンと世子婿の恋

ホンシムの兄ムヨンと世子婿の恋の行方も見どころの一つです。

結局世子婿は、昔から思いを寄せていたムヨンの子を身ごもるのですが、それを知ったユルは立場上婿を処刑しなければなりません。

ただ、相手がホンシムの兄ということでそれも出来ない。

ユルは考えた末、この二人に情けをかけ、死んだということにして2人で逃げろと婿に伝えます。

この2人は幼少期から許されない思いをずっと抑えてきました。

そんな2人だったからこそ、幸せになってほしいと私も願っていました。

その2人の行く末は、ドラマで確認して下さい。

スポンサーリンク

100日の郎君様の最終話(結末)ネタバレあらすじ/感想/見どころまとめ

最初は無愛想なユル(世子)が、記憶をなくし村人たちと過ごしていく中で表情豊かになっていく、そんな過程がほのぼのと描かれていて、その点もゆっくり優しい気持ちになりながら観ることの出来たドラマでした。

このドラマでEXOのディオにハマった人も多数います!

是非ドラマを視聴して、キュンキュンしてみて下さい。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました