浪漫ドクターキム・サブのあらすじとネタバレ含む感想・見どころは?

韓国ドラマ

2016年に放送され、2020年にはシーズン2も放送された『浪漫ドクターキム・サブ』は、百想芸術大賞で作品賞も受賞したドラマで、ハン・ソッキュさん、ユ・ヨンソクさん、ソ・ヒョンジンさんが出演される医療ヒューマンドラマです。

少し頑固な天才的医師キム・サブをハン・ソッキュさんが演じ、『賢い医師生活』でもドクター役をしているユ・ヨンソクさんが医師の駆け出し役をしていて新鮮な気分で見ることが出来ます。

そんな浪漫ドクターキム・サブのあらすじとネタバレ含む感想・見どころをご紹介します。

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浪漫ドクターキム・サブのあらすじ

 

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父親が救急外来へ運ばれ、それに付き添い母親と一緒に手術が始まるのを待っていたカン・ドンジュ(ユ・ヨンソク)。ところが、後から来たVIPの患者の手術が先に始まり、手術の時間が遅くなったためにドンジュの父は死んでしまった。

先に運ばれたのは自分の父親だったのにー。

そんな怒りが収まらないドンジュは、後日バットを手に救急外来へ行き暴れまわる。

抑制剤を打たれたドンジュを手当てしてくれたのは”ブ・ヨンジュ(後のキム・サブ/ハン・ソッキュ)”という医師。その医師から「復習したいなら技術で復習しろ」と言われたことを胸に医師になったドンジュ。

ドンジュは救急外来で「技術以外の命令(コーヒーを入れるなど)は聞きません」と先輩にも公言するほどの偏屈ぶりを見せていたが、患者を救いたい気持ちは人一倍強かった。

ある日、救急外来へ運ばれてきた出血多量の患者を前に、大動脈を自分の指で押さえ止血しながら手術室へ誘導するユン・ソジョン(ソ・ヒョンジン)を見て、尊敬すると共に好きになる。

周りと調和することのなかったドンジュが唯一好きになったソジョンへ告白すると「彼氏がいる」とフラれてしまう。

一方でソジョンはドンジュからの告白により少し心が揺れたことを恋人へ告げると、ヤケになった恋人の車にトラックが突っ込み、二人で交通事故に遭ってしまう。

恋人を亡くしたソジョンは、自分が変な事を告げたからだと自責の念に苛まれ、気がおかしくなりそうになり、山で意識を失い失踪してしまう。

一方、ドンジュは父への復習を心に決め人よりたくさんの手術を行ってきた。ある時それを利用しようとド院長が「VIPの手術を任せだろうたい」と言ってきた。ドンジュは「成功の確率の少ない手術を押し付けその失敗を若手に擦り付けるつもりだろう」と理解しながらも、成功したら上へ行けるという野望からその手術を引き受けてしまう。

結果、手術は失敗し、責任を取って地方の「ドルダン病院」へ左遷される。

そこにいたのは、頑固で口数は少ないが腕は確かなドクターキム・サブ、また、いなくなったはずのユン・ソジョンとも再会することとなり・・・。

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浪漫ドクターキム・サブのネタバレ含む感想

一言でいうと「ハン・ソッキュかっこいい!」につきます。

そして、ハン・ソッキュだけでなく「みんな最高にかっこいい!」と言いたくなります。

ハン・ソッキュさんは、私は「シュリ」を観て以来なので、かなりのお久しぶりなのですが、寡黙な人柄と、あまり笑わない顔、低い声、全てがマッチしていて「キム・サブ」を作り上げていました。

分かりやすく言うと、キム・サブは「昭和の親父」という言葉がぴったりかなと思ったりします。

頑固で口数少ないから、関わりが薄い人から見るとかなり冷たい人物と誤解されがちですが、実は愛情深く、誠実な人物です。

また、いつもどっしりと構えていて、自分の信念があれば、小さな問題が起こったとしても動じません。

こんなことがありました。

救急外来で、患者さんの洋服をはさみで切るシーンが度々出てきますが、ある日インターンが誤ってダウンジャケットをハサミで切ってしまいます。

ダウンはハサミで切ってしまうと羽毛が飛び散り、その後の診療がスムーズにいかないため切ってはいけないのですが、その羽毛をドラマの中でこんな表現をしていました。

「キム・サブは、僕たちの心配が、これっぽっちの羽毛のように軽いことだと知っていたのかもしれない」

いつも先を見据えたキム・サブは、その手前で起こる少しの問題は羽毛の様に跳ね除け全く気にせずに突き進む人です。そんな姿がとてもかっこよかったです。

また、昭和の頑固親父なので、あまり笑わずあまり褒めない人です。

そんなキム・サブがたまに笑顔を出したり、「よくやった」と言ったりするだけで本当に嬉しくなります。

そして、「キム・サブ」もとても素晴らしい医師ですが、それと同時にキム・サブを取り囲む若い医師たちの成長や絆も、このドラマで描かれている素敵な部分です。

ユ・ヨンソクさん演じるカン・ドンジュは、高校生の時に父が死ぬことになった救急外来で暴れた際に、キム・サブに助けてもらった経験があります。

その時の「周りを変えたかったら自分が変わらないといけない」というキム・サブの言葉を聞き、上に上がる事だけを考えて突き進んできました。

ただその結果、ゴデ病院からドルダン病院へ左遷されてしまうのですが、周りと衝突しながらも確実に成長し、最後の方ではキム・サブの口癖「集中」と言いサクサクと手術を勧めるまでに成長しています。

また、ソ・ヒョンジンさん演じるユン・ソジョンは、一緒に車に乗っていた恋人が死亡した事故を経験して以来、自分だけ生き残ってしまった罪悪感からPTSDを抱えてしまい、それを知りながら自分を助けてくれたキム・サブに感謝し尊敬しています。

そんなユン・ソジョンが、自分のPTSDと向き合い乗り越え、救急専門医師として奮闘する姿もとても素敵です。

また、その他にもたくさんの絆を見ることが出来、「ドルダン病院最高!」と言いたくなります。

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浪漫ドクターキム・サブのネタバレ含む見どころ①何があっても助けることを諦めないキム・サブ

ある日、救急外来に数か所も刺された患者が運ばれてきました。

緊急手術となり、キム・サブやカン・ドンジュが手術を勧めているところに、消毒もしていないユン・ソジョンが入ってきたため「そんな恰好で入ってきたのか!」と激怒するキム・サブでしたが、次の瞬間その理由が分かります。

ソジョンに次いで鎌を持った男が現れ、ユン・ソジョンを人質に取り、「手術をするな!」と脅してきたのです。

「手術をするならこの女を殺す」と迫る男に、手術室のスタッフはもちろん手術を止めようとしていましたが、キム・サブは手術を続行。

すると、鎌を構えた男がなぜ自分がその男を殺したいのかを話し出します。

実は今手術台に上がっている男は、強姦魔で、自分の妻と子供に暴行した犯人だったのです。そのせいで妻は流産し、11歳の子供も一生残る外傷を負いました。

涙ながらに話す男にキム・サブは「手術だけは終わらせる。手術が終わって殺すかはあなたに任せる」と言い手術を終わらせます。

手術室の前では、通報を受けた警察と妻・子供が男が出てくるのを待っていました。

手錠をかけられ手術室から出てきた男に「あなた」「パパ」と駆け寄る姿を見て、この男の行動の背景に「家族を守りたい、復習したい」という思いがあったのだと思うと、とても複雑な気持ちになり涙が出ました。

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浪漫ドクターキム・サブのネタバレ含む見どころ②時間との闘いの手術

ゴデ病院の会長の手術をすることになったキム・サブ。

会長と言うことは、それなりの見返りが期待できる人物であるのですが、72歳で高齢のためかなり慎重に手術をしないといけません。

検査を重ねた結果、人工心臓の交換をした方がいいということになるのですが、体にかなりの負担がかかるために、時間をかなり短縮して行うことを決意。

すると今度は肺がんが見つかったために更に時間を詰めないといけないことになる。

すべての工程をギリギリのところまで短縮して何日も前から手術のシミュレーションを行ったスタッフたち。

とうとう当日になり、人工心臓の交換を任されたカン・ドンジュとド・インボムが待機していると、緊急でオペが必要な患者が運ばれてきた。

会長の手術も時間を先延ばしできないし、緊急の患者にも時間がない。

結果、カン・ドンジュとド・インボムは、会長の手術工程を待っている時間で、緊急手術をすることを決意。

会長の手術は、絶対に時間を遅らせることが出来ないので、緊急の手術がうまく時間内に終わるかどうかが肝心です。

そこでまたちょっとしたトラブルが。

会長の手術に戻れないのではないかと、かなり冷や冷やしました。

結果、生放送で観ていたゴデ病院のドクターたちが「あまりに完璧」「あまりに早すぎる」と評価せざるを得ないほどの完璧な手術であり、6時間2分ですべての工程を終わらせることが出来ました。

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浪漫ドクターキム・サブのネタバレ含む見どころ③キム・サブの笑顔

最初に言った通り、キム・サブは昭和の親父のようです。ですから、愛情はあるかもしれませんがあまり表に出しません。

そんなキム・サブが、たまにニッコリ笑ったり、目を合わせて頷いたりすることはかなり貴重な事です。

だからこそ、笑顔が出た時はその場が本当になごみます。

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浪漫ドクターキム・サブのネタバレ含む見どころ④ドルダン病院のみんな

ドルダン病院のスタッフたちは、とてもいい絆でつながっています。

神の手を持つキム・サブも、ドルダン病院のスタッフにはかなりの信頼を寄せています。そこには、医師や看護師などの立場はあれどもみんな平等に働いているという意識があります。

そして私が特別楽しんで見ることが出来たのは、チャン事務長(チャン・ギテ)です。

この方は、力の強い女ト・ボンスンにも少し間抜けなボスとして出演されていましたね。

このドラマでも、少し外れてはいるものの、情たっぷりで楽しい場面を魅せてくれました。ハン室長が出ているときは楽しんで見ることが出来ますよ!

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浪漫ドクターキム・サブのあらすじとネタバレ含む感想・見どころは?まとめ

2016年に放送されたドラマということで、『トッケビ』や『太陽の末裔』『雲が描いた月明かり』など話題作が沢山放送された年のドラマです。

この年の百想芸術大賞は、選ぶ方々も名作ぞろいで大変だっただろうなと思います。

医療ドラマのスピード感や、人と人との絆など、とても面白く見ることができ、あっという間の20話でした。

医療ドラマが好きな人にも、そうでない人にも、お勧めのドラマです。

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